IAMASを卒業した人とそうでない人の割合は半々です。学内の博士前期課程からそのまま進学した人は今のところいません。

出願資格審査により本学が修士号を持っている人と同等以上の学力があると認めた人は受験できます。

ありません。講義系の授業は平日の昼間に開講されます。ただし、数は少ないため、自分の研究に充てる時間を夜間や週末にすることは可能です。

博士後期課程での研究と自身の普段の活動が一致しているのであれば可能です。ただし、十分に時間を確保することが不可欠です。

博士論文提出資格は次の4種類です。

• 査読付き論文2編＋国際会議発表1回
• 査読付き論文1編＋コンテスト入賞1回＋国際会議発表1回
• 単著出版1編＋国際会議発表1回
• ユニークな研究業績＋国際会議発表1回

受験時にTOEFLまたはIELTSのスコア提出を求めていますが、国際学会での発表などに必要な語学力を有しているかを確認するためであり、必要なスコアは特に定めていません。

講義形式の授業はオンラインで開催されるため、入学式等の行事や試験を除いて学校に通学することは必須ではありません。ただし、研究のための時間を十分に確保する必要はあります。

博士後期課程での研究と別に企画する必要はありません。研究の一部をプロジェクト研究として遂行することにより、研究計画の立案から予算の執行まで一連の流れを学びます。

学位取得には論文のみが必要です。作品や実践は博士論文提出要件になり得ますが、学位取得の審査対象ではありません。

本学に単位取得満期退学という制度はありません。博士論文を提出して最終試験に合格しないと、必修単位であるメディア表現特別研究Ⅲの単位は取得できません。

休学期間（最長で3年間）を含めると最長で9年間です。

博士論文で使用する言語は日本語または英語から選択できます。ただし、講義は全て日本語のみで開講されるため、日本語を母語としない人は入学時に日本語の語学能力に関して一定の能力を有している必要があります。