移動体芸術 (2018年度)

「移動体芸術」は、自転車やドローンなどの移動する道具装置と、それを利用する人々の様相を対象とし、野外での拡張現実感(AR)など新しい表現手法を探求するアート?プロジェクトです。主な活動には、養老公園におけるイベント「養老アート?ピクニック」や、中部山岳国立公園における体験鑑賞アプリの企画運営があります。 これらの企画や作品は、野外や移動体における不特定多数の参加者を対象として展開されるため、屋内の閉鎖環境とは異なる意識をもって構想して制作することが必要になります。さらに、短期間のイベントに留まらず、恒常的な活動の場を運営することも視野に入れて実施していくことになります。これらの条件と目的に合致すれば、取り組むジャンルは問いません。これまでの実績では、音楽、映像、デザイン、コミュニケーション、身体感覚、コミュニティ、文献調査など多様な分野での企画制作が行われています。 なお、思考や技術において関連する任意グループ「クリティカル?サイクリング」の活動との連携を推奨します。

研究代表者 : 赤松正行
研究分担者 : 伊村靖子、 鈴木宣也、瀬川晃、松井茂

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